カヌークラブの9月例会は歴舟川。
人気の歴舟川例会は毎年30人以上参加するのが常ですが、今年は胆振東部地震の影響もあって、仕事が忙しい人、ボランティアに出かけている人もいて、参加者はちょっと少なめ。
それでも初日の坂下堰堤下からのダウンリバー参加者は24名。
天気にも恵まれて楽しい川下りとなりました。
水は少なめで、瀬も迫力不足。
なので、こんな事をして盛り上がろうとする人達もいます。
ゴルジュ出口の瀬は、少し流れが変わって以前より下りやすくなった気がします。
2年前の台風後に新しくできた岩盤の瀬。
かみさんは「ポーテージする」とごねてましたが、Rさんご夫婦が先にチャレンジしてくれたおかげで、ポーテージさせられないで済みました。(笑)
水が少なく、座礁を繰り返す人もいて、最後の方は全員がやや疲れ気味のご様子でした。
キャンプ地はカムイコタン農村公園キャンプ場。
去年まではキャンプ場が閉鎖された後も、駐車場横の水飲み台の水が使えたので、キャンプするのに不自由はしませんでした。
それが今年は、キャンプ場閉鎖後の水飲み台の使用マナーが酷すぎるとのことで、水が止められていました。
残念なことです。
タープの下で延々と繰り広げられる下ネタ話から逃れて空を見上げると、そこには美しい天の川が。
例会二日目は、やや曇り気味。
ヌビナイ川を下るグループと歴舟川のキャンプ場から大樹町までを下るグループの二つに分かれました。
私は水の少ないヌビナイ川を下りたくなかったので、歴舟川グループに参加。
カナディアン5艇にダッキー1艇。
舟の種類からして、いかにものんびりムードの川下りです。(笑)
「キャンプ場から下なんて水が無くて大変だよ」って言う人が多かったのですが、意外と皆さん、歴舟川のことを分かっていないみたいです。
キャンプ場の上流で歴舟中の川、ヌビナイ川が合流して水量の増えた歴舟川本流は、余程の渇水状態にならない限りは、楽に下れる川なのです。
瀬だって、それなりにあります。
それでも、ホワイトウォーターばかり下っているような人は、完全になめきった状態で下ってたりしますが。(笑)
ヌビナイ組は色々と大変だったみたいですが、本流組は余力を残して楽しく川下りを終えました。
例会最終日は再び青空が広がりました。
一部のメンバーは歴舟川の坂下堰堤上流部へと出かけていきましたが、他のメンバーは三々五々解散。
歴舟川は、あらゆるパドラーを楽しませてくれる懐が深い川ですね。
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