パッとしない天気のGW後半が終わった途端に天気も回復。
天気に合わせてキャンプへ出かけられるのがリタイア生活者の特権。
何処へ行こうかと考えて、丁度桜が満開の洞爺湖へ。
キャンプ場はやっぱり仲洞爺。
洞爺湖の4か所のキャンプ場の中では、環境、ロケーション、コスト等から評価すると、総合ポイントは私的にはここが一番ですね。
洞爺湖へ向かう途中、もしかしたら山菜でも採れるかなと思って尻別川上流部の方へ行ってみました。
車で走っているだけで山菜を見つけようなんて甘いですね。
でも、林道を少し歩いて見つけたのがこのヨブスマソウ。
最近、フェイスブックの情報で、これが美味しい山菜だと知りました。
山歩きをしていて、葉っぱの形が面白いので名前だけは以前から知ってましたが、「これがそんなに美味しいの?」と思いながら収穫。
その後は大滝ナイアガラの滝の様子を見に寄り道。
滝を見るより、その途中で山菜を採る方が目的だったかも。
残念ながらタラの芽はまだ小さすぎました。
タランボの木は沢山生えてたのに、これは残念だった~。
仲洞爺では、最近は車の乗り入れができる第2サイトばかり利用していたので、今回は荷物運びの手間を我慢して第1サイトにテントを張りました。
ロケーションはこちらの方が良いです。
ところが、テントを張り終えてからやって来た管理人さんに、カヌーは第2サイトでしか乗れないようにしたので、カヌーは第2サイトに置いて下さいと言われました。
今日は他にキャンパーがいないけれど、たまたま見ていた人が「この間、カヌーを置いているキャンパーを見たぞ」と言ったりするので、お願いします。
全く理解できないローカルルールだと思ったけれど、低姿勢でお願いされるので、一言も反論しないで管理人さんの言うとおりに。
最近は私も大人になりました。(笑)
以前に霧多布岬キャンプ場で、「ペットを連れていないキャンパーはペット可のサイトにテントを張ったらだめだ!」と強硬に言われて、年甲斐もなく切れたことがありましたが。
ヨブスマソウは軽くゆでてあく抜きし、ワサビマヨネーズと醤油で和えて食べましたが、独特のえぐみはあるものの美味しく食べられました。
まあ、イタドリだって山菜扱いされてますから、毒さえなければ大体の草は食べられるのでしょうね。(笑)
サイトから直接夕日が眺められるのも第1サイトの良いところです。
あっ!ここに写っているカヌーは写真撮影のために一時的にここに持ってきたもので、撮影が終わった後は直ちに第2サイトの方に持っていきましたから。(笑)
翌朝は凪いだ湖でカヌーを楽しみました。
でも、第2サイトからカヌーを漕ぎだした場合、第1サイトには何mまで近づいても良いのでしょう?
理解しがたいローカルルールですよね。
帰りは、近くの義経岩屋に寄り道。
ここの岩壁はクライミングフィールドとして知られているみたいです。
岩屋の上はオーバーハングの岩壁で、良くこんなところを登れるものだと思います。
ちなみにこの岩屋までは車で行くことができます。
ただ、そこまでの道は岩壁を登るくらいスリリングでした。(笑)
普通乗用車だと腹を擦ると思います。
その次に、近くの烏帽子岩までプチ登山。
良い眺めでした。
この岩も登る人がいるみたいです。
でも、安全のためなのかロープが厳重に張り巡らされていて、立ち入りは禁止されているのかも。
このプチ登山では、生育はあまり良くないけれど、山菜を結構収穫出来でラッキー!
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