雨でも山へ

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倶知安の街中は雨、それも結構強い降りです。
でも、山に上がれば雪に変わっているだろう、もしかしたら季節外れのパウダーかも。
最近、周りの人たちの影響で何でもポジティブに考える癖がついてしまいました。(笑)
まあ、雪には変わりましたが、かなり湿った雪で、着ているものは直ぐにびしょ濡れ。
集まった11名中張り切っているのは2名だけ。
完全に温泉モードに入っている人ばかりでしたが、I上さんの熱意に押されて、結局全員登ることに。

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それでもやっぱりテンションは上がりません。

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登っているうちに雪の降り方は弱まってきて、これくらいなら何時もと同じです。
晴れていれば目国内岳の山頂まで登る計画もありましたが、ガスもかかっているので林間の美味しいところだけを滑ることに。

例によって滑ることしか考えていないI上さんは、途中で「まずはここで1本滑って登り返しましょう!」
もしもここにF本さんがいれば、二人で4本くらいは登り返していたと思います。(笑)

結局、ここで1本滑って登り返すチームと、もう少し上まで登ってから1本だけ滑るチームとに分かれることに。

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私は勿論、1本だけ滑るチームです。(笑)
更に60m登って862mポコから滑り降ります。

滑走準備をしているとI上さんから電話連絡があり、雪崩れて酷いので1本だけで止めておくとのこと。
固く凍った雪面の上に、今日新たに積もった雪が5センチ程度。
これは確かに雪崩れます。

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ターンするたびに、その下の雪が全部雪崩れます。

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こんな感じです。
5センチ程度なのでそれ程危険ではありませんが、急なオープン斜面だと長い距離を雪崩れるので埋もれる恐れもありそうです。

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林間部分を選んで滑り降ります。
途中で濃いガスもかかって、前が見えなくなるし。

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最後は、もう一つのチームとも無事に合流。
この頃には降っているものも雨に変わっていました。

色々な経験ができるのも山の楽しさの一つ。
何もしないで温泉に入って帰るよりは、ずーっと楽しい時間を過ごすことができました。(^^)