爆風積丹岳

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今日は天気も良いし、積丹岳のザラメ雪を気持ち良く滑ろうと思っていたのですが。
それが上空の青空は、PM2.5の影響なのか白く霞み、そして物凄い風。
今まで山に登った中では一番の強風だったと思います。
風に吹かれて転んだのは初めてかも。

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北尾根コースを登ります。
今時期になると、針葉樹やカラマツの林の中は大体がこんな感じですね。(^^;

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広葉樹の林では、幹の周りの雪が解ける根開けが見られます。

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林を抜けて尾根に上がってくると、猛烈な風に晒されます。
快晴なのに、真っ青な空じゃないし。

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海と空の境目も分かりません。

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風との戦いが始まります。

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雪は柔らかそうに見えますが、この状態でカチカチに凍ってます。
でも、スキーアイゼンの効果は抜群。
こんな雪でも登るのに苦労はしません。

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しかし、この先の細尾根は風で飛ばされて滑落の危険もあるため、今回は標高980m付近で撤退決定。
本当はもっと登って北側の沢に滑り降りる予定でしたが、他のメンバーは東側のこの急斜面を滑るとのこと。
かみさんは凍った急斜面を滑るのは無理なので、私たちは登ってきたルートをそのまま滑り降ります。

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標高700mくらいまで降りてくると、雪も柔らかくなって気持ち良く滑れました。

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東側に降りていったメンバーも、私たちの少し後に安着。
車の駐車スペースも、完全に春スキーの様相ですね。

そして明日はニセコの山へ。
「積丹岳を登った後では無理です」って断っていたのだけれど、体力余しちゃったので、行かないわけにはいかなくなりました。(笑)