美々川源流部探検

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9年ぶりの美々川。
その源流部を訪れるのは、何と17年ぶり。
森の中ではフクジュソウがそこらじゅうで花を咲かせ、澄んだ水の中では水草が揺れ、その中を魚たちが群れ泳ぎ、何とも素晴らしい桃源郷のような場所でした。
ホワイトウォーターばかりじゃなくて、こんな川を下るのも、いや、遡るのも良いものです。

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美々橋から漕ぎ上がっていきます。
美々川とは言っても、意外と流れがあるので、漕ぎあがるのは結構疲れます。

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こんな流ればかりなら良いのですが。

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倒木等で川が塞がっているところが3か所ほど。
2か所はポーテージ、一か所は上を乗り越えました。
帰りは、面倒なので3か所とも無理やり通過しました。(笑)

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水草等で塞がっている所は、何とか通過できます。

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フクジュソウはそこら中で群落を作って咲いています。
他にはナニワズ、キバナノアマナ、アズマイチゲ、エゾエンゴサク、エゾノリュウキンカと、思いがけず沢山の花を見ることができて感激。
もう少し経てば、水芭蕉も咲きそうです。

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ネギまで出ていたのにはビックリ。
近くの水芭蕉がまだ咲いていないというのに、アイヌネギの方が早かったかな~?って悩みました。

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2.5キロほど川を遡り、そこから徒歩で300mほど。
2時間弱で、ついに美々川源流部に到着。
他にもあちらこちらで湧水が湧いていましたが、ここの水量が一番多そうだったので、個人的にここを美々川源流と認定しました。(笑)

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川底を覆う水草。
夏になれば水草の緑ももっと鮮やかになりそうですが、その頃にはここまでたどり着けないと思います。(^^;

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流れに逆らわないで川を下るのって本当に楽だなって、帰りに実感しました。

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かみさんが、森の中にエゾシカの角が落ちているのを見つけ、持ち帰ろうとしましたが。
何と、頭蓋骨付き。
角を落とす前にここで死んじゃったのですね。
さすがに持ち帰るのは止めておきました。

他に、野生化したミンクも見ました。
色々と楽しい美々川の川下り、いや、川上りでした。