十勝遠征BC

180212
3連休の十勝遠征。
天気が心配でしたが、パウダー、温泉、そして旨い食べ物と充実した遠征となりました。
宿泊も食事も私の地元の清水町でしたが、清水町にこんな良いところがあったとは!
これからは十勝遠征が恒例になるかも。(^^)

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初日は労山熊見山。
この日は低気圧の通過で雪模様。
でも、風が弱かったので助かりました。
そして、5日前にまとまった雪が降ったみたいで、深雪のふわふわパウダー。

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天気も悪いし、こんな時は林間のパウダーを気軽に楽しみたかったのですが。
パウダージャンキーの人達は、それでは満足できないようで、山頂まで登って東斜面へ。
皆は「今シーズン一番かも」なんて喜んでましたが、私には斜面が急で雪も深すぎて、あまり気持ち良くは滑れませんでした。
ジャンキーな人達は、登り返して北斜面をもう1本。
付き合いきれません。(笑)

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宿泊は美蔓の森ダーチャ。
1棟貸し切りのコテージみたいな感じです。
清水町での宿泊場所を探していて、ここのことを知りました。
この日は定員いっぱいの10名で利用。
設備も整っていて快適です。
皆で3000mの高木美帆を応援していましたが、残念!

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くったり温泉レイクインで温まった後は、鳥せい清水本店の若どり炭火焼や串焼きをテイクアウト。
鳥せいの炭火焼を始めて食べた人も、その美味しさに感激してくれました。
清水町出身者としては嬉しいですね。

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日曜日は東ヌプカウシヌプリへ。
この山を登るのは全員が初めてです。
途中でガスに包まれたりしましたが・・・。

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山頂が近づくと青空が!
それにしても、延々と続く急登にスリップしやすい雪。
久しぶりにきつい登りでした。
山頂まで60mを残して、滑降開始。
せっかくだから登頂したかったけれど、山頂まで登っていたら、再び広がってきた雲に包まれていたと思います。

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途中で会った地元の方は「何年もここを登っているけれど、良い雪に恵まれたのは数えるくらいしかない」と言ってました。
それがこんな雪ですから、私たちは本当についています。

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標高差400m以上のこんな斜面を一気に滑り降りることができます。
勿論、F本さんとI上さんの二人は、あっという間に下まで滑り降りていきました。(笑)

東向きの谷なので、谷の北側と南側で雪質が違い、おまけに急斜面なので、昨日に続いて私はあまり気持ち良くは滑れませんでした。

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山頂から続く真ん中に見える谷筋を滑りました。

温泉は芽室町の「ゆもーる川北」へ行こうとしたら、廃業していてびっくり。
結局この日もレイクインへ。
清水町の温泉フロイデが廃業してしまったことを、改めて残念に思いました。

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この日の夕食は隣の美蔓亭へ。
ダーチャはこの美蔓亭で経営している宿泊施設です。
地元の店なのに、私も入るのは初めて。
ラーメン屋だと思ってましたが、ここのおすすめは羊メニュー。
しかも、自分のところの農場のサフォーク種の羊肉です。
羊が食べられないかみさんでも、ここの肉は食べることができました。
ギョーザも安くて美味しい!
食通のS藤さんが気に入って50個お持ち帰りするほど。

そして、メニューには載せていないサフォークのレバーと心臓を特別に出してくれました。
これがまた絶品。
感動モノです。

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今日の十勝は、天気は良かったけれど風が強くて地吹雪。
こんな時は、労山熊見山の林間を軽く滑りましょうとのことに。
しかし、日勝峠の気温はマイナス16度。
おまけに10m以上の強風が吹き荒れ、こんなところで滑っても楽しくありません。

そこで解散して帰ってきましたが、正解でした。
自宅ではハードな雪はねが待っていたのです。