カヌークラブの新年会は、川ではなくて雪山で行われます。
今年も恒例の吹上温泉白銀荘に宿泊。
五色温泉の自炊棟が使えなくなってしまったので、安く泊まってバックカントリーを楽しめるのはここしか無いのです。
天気は最高。
でも、雪が少なかったのが残念～。
富良野の気温はマイナス22度。
樹氷が綺麗です
初日は三段山を登ります。
噴煙を上げる前十勝がくっきりと見える最高の天気。
でも、ご覧の通り斜面はトラックだらけ。
ここ数日、新しい雪は降っていなかったようです。
山頂は目指さすに、目的は西の谷。
でも、登るルートがちょっと失敗。
固い雪面をトラバースするのに一苦労でした。
4組に分かれていますが、全部クラブのメンバーです。(笑)
雪質も悪く、それぞれが好きな場所でシールを剥がします。
私はヘタレなので、一番下でシール剥がしました。
東京からゲスト参加の弁天小僧さん。
本格的なハイクアップは初めてだったみたいで、かなりばてていたようです。(笑)
でも、滑りは登りの時とは別人でした。
白銀荘は和室が取れたので、部屋で鍋を囲めます。
2段ベッドの部屋だと、あずましくないので、良かったです。
そして今日は富良野岳のジャイアント尾根へ。
最初に沢を2か所渡らなければなりません。
とってもスリリングです。(笑)
雪に包まれたエゾマツの森を登っていきます。
景色は最高ですが、トレースがカチカチに固まっているので、スキーがスリップして大変です。
樹林帯を抜けると素晴らしい風景が広がります。
標高1500ｍ付近のテラスまで登りました。
昨日途中まで登った三段山がすぐ隣に見えてます。
西斜面を滑りました。
斜面が荒らされているように見えますが、全部私たちのパーティーが滑ったトラックです。(笑)
ノートラックの最高の斜面でしたが、雪質が突然変わったりするので、私はビビってしまって滑りは全然ダメでした。
今回は滑りじゃなくて、山の風景を堪能できた楽しいバックカントリーとなりました。
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