楓沢お散歩

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晩秋の穏やかな一日、最近気になっていた楓沢でも歩いてみようと出かけてきました。
楓沢は風不死岳や樽前山への登山道の一部にもなっているルートです。
でも、今年のグリーンシーズンは一度も山に登っていないので、いきなり無理はできません。
苔が美しいと言われる函の中だけを歩くことに。。
近くの苔の洞門が立ち入り禁止になって久しいですが、この楓沢は苔の洞門に勝るとも劣らない、素晴らしい苔の風景が続いていました。

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涸れ沢の中を暫く歩いていくと、次第に函の中へと入っていきます。

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函の崖面はビロードのような苔に覆われています。

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日が射すと苔の美しさが際立ちます。

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函の中は落ち葉の絨毯。

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ちょっとした冒険気分を味わえます。

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雨の降った後とかならば、もっと苔も生き生きしているのでしょうね。

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途中に巻き道があります。
ロープが張られているのですが、最後の部分をかみさんがどうしても登ることができず。

他に2箇所巻き道らしき所を見つけて登ってみましたが、その先の藪こぎが大変だったので、それ以上先に進むのは諦めました。
今回は、楓沢の苔の風景を楽しむことが目的だったので、ここまでで十分に目的は達成できましたから。

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持ってきたお弁当は、そのまま沢を下って、支笏湖の湖岸で食べました。

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ダケカンバも白い幹を晒し、あと少しで冬の景色に変わりそうです。