以前から歩いてみたかった手宮線跡の遊歩道。
線路の跡地を遊歩道として利用するパターンは良くありますが、線路がそのまま残されている場所って、ここ以外に私は知りません。
天気も良かったので、手宮線跡地の散歩がてら、小樽観光でもすることに。
私の住む手稲区の隣町、かみさんの実家もあるので何度も通ってますが、ゆっくりと観光したことは数えるくらいしかありません。
北一ガラス周辺や小樽運河沿い等は観光客であふれ返っているので近付く気にもなりませんが、その他の場所でも結構楽しめました。
最初は、紅葉が綺麗かと思って手宮公園に行きましたが、赤く紅葉する樹木が少ないので、あまりパッとしませんでした。
次に向かったのが手宮の交通記念館。
現在は小樽市総合博物館の本館となっています。
屋外には、懐かしい機関車や客車が現物展示されています。
でも、汽車は動いてナンボです。
動かなくなったものを見ても、懐かしさは少し感じても、それ以上のものはありません。
線路に面している家って、線路側は普通、家の裏側って感じだと思います。
それが現在の線路部分は、観光客が行き来する明るい遊歩道となり、家の裏と表が逆転した感じ。
そんな中で、今でも家の裏側って雰囲気が残る写真の様な場所が、私は何となく好きです。
小樽市総合博物館の運河館にも寄ってから、シロクマ食堂で昼食。
今回は黒豚のハンバーグ食べたけど、蟹炒飯も食べたかったな~。
函館よりも小樽の街歩きの方が面白いかもしれません。
わざわざ函館まで行くよりも、小樽をもう少し探検した方が楽しそうです。
街歩きの後は、車で旭展望台へ。
40年前、かみさんはこの付近の坂道で走っていたそうです。
「随分、木が大きくなったわね~」と呟いてましたが、40年も経てば木も大きくなりますよね。(笑)
天上寺の紅葉が美しいらしいので、ちょっと寄り道。
本数は少ないけれど、真っ赤に色付いたモミジがとても綺麗でした。
これからは、時間ができたら、もう少し小樽の街歩きをしてみようと思います。
コメント