カヌークラブの5月の例会は、川下りよりも山菜採りが目的のようなものです。
その目的は、土曜日のトマム川(鵡川上流)で達成。
できれば日曜日の沙流川でも山菜を、と考えていましたが、水が多くてそれどころではありません。
それに、上流部で災害復旧工事が行われているためか、濁りも酷くて厳しい川下りでした。
でも、2日間沈しないで下れたのは良かったです。
シーズン始めに沈すると、瀬を下る度に悪いイメージが頭の中に浮かんできますから。
トマム川は本当に、ネギの宝庫みたいな川です。
カヌーに乗ったままでもネギが採れます。
そこら中にネギ山が!
これが道の駅では一束400円近くで売られているのだから、商売したくなりますね。
当然、夜は山菜づくし。
ウドはまだ早いみたいで、少ししか採れませんでした。
今日は予想外の好天。
桜も咲いていて綺麗ですが、それを楽しんでいる余裕は無し。
ラフトが56艇も下ってきて、ビックリ。
札幌の某高校の修学旅行だそうです。
それにしても56艇って、北海道中のラフトガイドをかき集めたのでは。(笑)
三岡の瀬も凄い迫力です。
でも、三岡の瀬の核心部より、その上流側の瀬の方が私には厳しく見えます。
なので、上流側の瀬はポーテージして、核心部だけチャレンジ。
久しぶりに沈しないで下れたのは収穫でした。
何時もここで一番絵になるのは、たけちゃんだね。
でも、上流部でバランスを崩して、危うく身体一つで三岡の瀬を下る、数年前のシーンの再現となるところでしたが。(笑)
それにしても、新入会員のH池・M木ペア。
今日の沙流川を一度も沈しないで下ったのは素晴らしいです。
山は春紅葉に色付き始めていました。
でも、今がシラカバ花粉のピーク。
私もかみさんも、涙と鼻水を垂れ流しながら、川を下っていました。
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