四国の今年の桜の開花は記録的に遅かったそうです。
でも、そのおかげで私達が四国を旅している最中、何処へ行っても美しい桜の花が歓迎してくれました。
この写真は、桜百選にも入っている高知県香美市の鏡野公園。
名所と言われているところの桜はさすがに美しいですが、わざわざそんなところまで行かなくても、そこら中で美しい桜が見られます。
北海道にいる時の10年分の桜を一度に見てしまった気がします。（笑）
こちらは走っている途中に見かけた桜。
車を停められる場所があったので、ゆっくりと楽しめました。
高知県仁淀川町のひょうたん桜。
この桜を見に行くまでの山道に痺れました。
四国では桜を見るのも命がけです。（笑）
去年のお遍路でも歩いた大阪谷川沿いの桜並木。
桜の季節の歩き遍路は、疲れも吹き飛ぶでしょうね。
西予市城川町の竜沢寺緑地公園バンガローに泊まった時、管理人のおばちゃんから「わざわざ遠くから来てくれたのに何も無いところでごめんなさい」と謝られたけど、無茶苦茶素晴らしいところでした。
四万十市中村の為松公園。
桜の名所には何故か赤い提灯が下げられていることが多いですが、ここでは椿の赤い花も桜の花に彩りを加えていました。
旅の後半では、桜の花の他に新緑も始まり、正に春爛漫って感じです。
桜の花の下に泊まることも多かったです。
こちらは、四万十川の駅カヌー館バンガローです。
目の前には四万十川も流れていて、最高のロケーションでした。
仁淀川町池川ふれあい公園キャンプ場も、川沿いに美しい桜並木がありました。
キャンプで夜桜を楽しめるなんて、最高の贅沢ですね。
例年ならば、桜が咲くのをひたすら待ち遠しく感じている頃ですが、去年も今年も、その前に桜の花をたっぷりと楽しんでしまいました。
道外へ出て季節を先取りすることって、北海道で暮らしている楽しみの一つを失うことにもなり、どうなのかなって気もしますね。(^_^;
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