今回の四国の旅における主目的は四万十川の川旅。
しかし、仁淀川を下った後は雨が続き、晴れるのは4月9日の日曜日だけ。
ところが、日曜日はバスが運休になるため、車の回送手段がない。
一時は諦めかけた四万十川の川下りですが、FB友達のアドバイスにより「かわらっこキャンプ場」まで下って翌日にバスで車を取りに戻ることにして、何とか一日だけでも四万十川を下ることができました。
道の駅よって西土佐前から出艇。
前日より10センチくらい水位は下がりましたが、それでも平常水位より1m近く増水しているみたいです。
ここの直ぐ上流で流れ込んでいる広見川の水が濁っているので、四万十川の水も濁り気味です。
所々に大きな波の立っている瀬もありましたが、増水して川幅も広がっているので、余裕を持って逃げることができます。
川沿いの桜も満開です。
こんな天気が続けば良いのに、翌日からは再び雨の予報。
口屋内の沈下橋が見えてきました。
この沈下橋は、老朽化により立ち入り禁止になっていました。
増水すれば直ぐに水没するような川原にも、頑張って葉を付けている樹木があります。
こちらは勝間沈下橋。
四万十川の風景には沈下橋が良く似合いますね。
四万十川での河原キャンプは出来なかったけれど、設備の整ったオートキャンプ場で、四万十川を眺めながら優雅なキャンプを楽しめました。(笑)
夜中から雨が降り始め、翌日は雨の中での撤収となってしまいましたが、青空の下で気持ち良く四万十川を下ることができたので文句はありません。
できればもう少し水の澄んだ四万十川を下ってみたかったですが、我が家の道外カヌー遠征は何時も雨に降られてこんな感じになってしまいます。
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