道東男一人旅二つ目のイベントは海別岳登山。
斜里や清里から眺める海別岳の真っ白な山容、いつかは登ってみたいと思っていました。
斜里岳も美しいですが、冬に登るのは無理だし。(笑)
それにしても、これまでの山登りの中で一番疲れました。
それでも山頂に立った自分を褒めてあげたいです。
山頂と言っても偽ピークですが。(^^;)
樹林帯の向こうに海別岳の山頂らしき姿が見えてきました。
最終的に樹林帯を抜けるまで3時間近くかかりました。
偽ピーク手前の様子です。
1100メートル付近からスノーシューに履き替えていたので、こんなところでもガシガシ登れます。
なんて言って、この辺りでは青息吐息でしたが。(笑)
ピークに立った瞬間に目に飛び込んでくるこの光景、感動しました。
それまでの疲れも吹き飛んでしまいます。
流氷のオホーツク海や国後島まで一望できます。
こちらは海別岳の本当の山頂、標高1419メートル。
偽ピークの方は1390メートルくらいかな。
偽ピークまで標高差1300メートルを5時間、時計は12時。
体力的にも時間的にもここが限界でした。
この時期に海別岳に登ると、流氷に埋め尽くされたオホーツク海を眺められるのが良いです!
残念ながらこの日は、風向きの関係で流氷も沖の方に流されていました。
さあ、後はオホーツク海に向かって滑り降りるだけ!
なんて、この辺りはまだスノーシューですけどね。
今日の雪質なら、ピーク直下までスキーで登れました。
登りの疲れと、途中までのスノーシューの下山で、足はガクガク。
所々に吹き溜まりもあって、転倒が怖いので恐る恐る滑り降りました。
単独行で無理はできません。
海別岳は体力勝負の山ですね。
除雪がされてなかったので、通常の入山地点より2キロ手前、標高差100メートルを余計に歩かされたのもきつかったです。
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