疲労困憊海別岳

170301-1
道東男一人旅二つ目のイベントは海別岳登山。
斜里や清里から眺める海別岳の真っ白な山容、いつかは登ってみたいと思っていました。
斜里岳も美しいですが、冬に登るのは無理だし。(笑)
それにしても、これまでの山登りの中で一番疲れました。
それでも山頂に立った自分を褒めてあげたいです。
山頂と言っても偽ピークですが。(^^;)

170301-2
これから登る海別岳の姿です。

170301-3
登っている最中に、海別岳の山頂から朝日が登ってきました。

170301-4
樹林帯の向こうに海別岳の山頂らしき姿が見えてきました。
最終的に樹林帯を抜けるまで3時間近くかかりました。

170301-5
樹林帯を抜けて、海別岳の真っ白な山頂が迫ってきます。

170301-6
隣には斜里岳の姿も見えてきました。

170301-7
偽ピーク手前の様子です。
1100メートル付近からスノーシューに履き替えていたので、こんなところでもガシガシ登れます。
なんて言って、この辺りでは青息吐息でしたが。(笑)

170301-8
ピークに立った瞬間に目に飛び込んでくるこの光景、感動しました。
それまでの疲れも吹き飛んでしまいます。
流氷のオホーツク海や国後島まで一望できます。

170301-9
こちらは海別岳の本当の山頂、標高1419メートル。
偽ピークの方は1390メートルくらいかな。

偽ピークまで標高差1300メートルを5時間、時計は12時。
体力的にも時間的にもここが限界でした。

170301-10
この時期に海別岳に登ると、流氷に埋め尽くされたオホーツク海を眺められるのが良いです!
残念ながらこの日は、風向きの関係で流氷も沖の方に流されていました。

170301-11
さあ、後はオホーツク海に向かって滑り降りるだけ!
なんて、この辺りはまだスノーシューですけどね。
今日の雪質なら、ピーク直下までスキーで登れました。

登りの疲れと、途中までのスノーシューの下山で、足はガクガク。
所々に吹き溜まりもあって、転倒が怖いので恐る恐る滑り降りました。
単独行で無理はできません。

海別岳は体力勝負の山ですね。

除雪がされてなかったので、通常の入山地点より2キロ手前、標高差100メートルを余計に歩かされたのもきつかったです。