ラッセル隊長の助けを借りて岩越山へ

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街の中からも良く見える岩越山のオープン斜面。
去年、一人で初めて登ったのだが、ラッセルとクラストした雪に苦しめられ、山頂まで登ることができなかった。
前日に30センチ近い降雪があり天気も安定していたので、ラッセル役としてかみさんを誘い、再びチャレンジ。

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町営育成牧場の横から登り始める。
昨日降った雪もかなり飛ばされていて、ラッセルにはそれ程苦労しない。

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目指す山がかなり近づいてきた。

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この立派なミズナラの木を過ぎると、いよいよ本格的な登りが始まる。

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オープン斜面の下まで出てきた。
ここまでかかった時間は90分。
去年より15分くらい短縮していたが、大部分はかみさんにラッセルしてもらったので、疲労は全然少ない。
斜面には昨日のものと思われるスノーモービルの跡が残っていた。
今日も近くからエンジン音が聞こえてくるので、ここで鉢合わせはしたくない。

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斜面は私がラッセル役を引き受け、スタートしてから2時間少々で今回の最高到達地点に到着。
山頂までは更に標高差200mを登らなければならないし、傾斜は更に急になるのでここで止めることにした。

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斜面の雪はところどころクラストしている箇所もあったが、何とか滑ることができる雪質。

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今シーズンは新得山スキー場で一度滑っただけで、急斜面では横向きになって歩いて降りてきたかみさん。
無事に下山できるかが心配だったが、何とか滑ることができた。

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下まで降りてきて一安心。

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帰りは森の中で一休み。
夫婦で山に入る時は、滑りよりもこんな場所でのんびりすることを目的にした方が良いかもしれない。

岩越山は今年になってスノーモービルが多く入っているようで、斜面までのアクセスも長く、苦労する割には雪質も期待できないので、3度目はもう無さそうな気がする。