川下りよりも山菜が主目的のカヌークラブ5月例会。
春の山菜は、ネギ(行者ニンニク)もタランボも自宅周辺に自生していて既に十分に味わっているし、ウドは自宅敷地内に沢山生えているし、それほど山菜には執着していない。
今年はシラカバ花粉症の症状が最悪レベルで、とても川に出かけるような気分じゃなかったけれど、自宅から1時間もかからずに行くことができる例会は魅力である。
それと、春の山菜で今年はまだ食していないコゴミが鵡川(トマム川)で採れるのを知っているので、花粉症悪化も顧みずに鵡川へと出かけることにしました。
下り始めて直ぐに現れるのが、ネギが群生するこの場所。
自宅周辺のネギはすでに育ちすぎているけれど、ここのネギはまだ採り頃を迎えたばかり。
皆が少しでも良いネギを採ろうと急な斜面を登っていくのを横目に、私は今夜の夕食で天ぷらにする位の量を控えめに収穫。
最初の場所で十分に収穫したはずなのに、ネギが気になってしょうがない皆さん。
ウドを見つけて急斜面をよじ登っていくI山さん。
これも毎年お馴染みの風景。
私もこの先で、お目当てのコゴミを収穫。
何処にでも生えていそうなコゴミだけれど、家の周辺では未だにコゴミの群生地を見つけられていないのだ。
この区間で唯一の難所。
そのまま下っても特に問題のない場所なのだけれど、皆で下見をするのが恒例となっている。
私はここで何度もカヌーを回されていしまい、流れを読むのが下手になっていると実感させられた。
その後はのんびりと下っていくだけ。
と思っていたけれど、時々吹いてくる向かい風に翻弄されて体力を奪われる。
収穫したコゴミと自宅で収穫したウド。
どちらも今年お初の山菜でした。
ただ、花粉症の症状は更に悪化。
山菜と川下りを楽しんだ代償は大きかったのでした。
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