誘われて、暇な年寄り3人で今日も日勝へ。
天気は最高でしたが、十勝では昨日一昨日と丸2日間強風が吹き荒れて、雪の状態がちょっと心配。
そしてその心配通り、3日前に降った雪はすべて吹き飛ばされ、まともに滑れないままに撤退。
私は30分もかからないで来れる場所なので良いのですが、わざわざ遠い札幌からやってきたお二人にはちょっと気の毒な結果に。
でも、天気も良かったし、時間だけはたっぷりとある年寄りは、これくらいのことでは全くめげません。(笑)
十勝は今朝になっても地吹雪は収まらず。
写真で明るく輝いている部分は、風で巻き上げられた雪が朝日に照らされているところです。
なかなか面白い風景でしたが、寒くてゆっくりと写真も撮っていられません。
山の上の風は弱かったけれど、パウダーはどこにもありません。
ラッセルの必要もないくらいに硬い雪面が露出しています。
新たに降った雪どころか、8日前に来た時に積もっていた雪も吹き飛ばされていました。
写した方向は違っていますが、これは8日前の状態。
丁度同じ場所に小さなマツが写っていますが、その周辺を見比べてもらうと、雪が無くなった状況が分かると思います。
普通ならば、吹き飛ばされた雪はどこかに溜まっているものですが、何処へ飛んでいったものやら。
多分、飛ばされた雪は硬い吹き溜まりに変わってしまったのかも。
この後、仲間内でパットゲレンデと呼んでいる場所に行ってみましたが、スキー場のゲレンデよりも硬いバーンが広がっているだけ。
そこを滑って登り返すような気にもなれず、撤退することに決めました。
帰りの林間では、ところどころに柔らかい雪も有りましたが、ほんの部分的なもの。
最後まで気持ち良く滑られる場所はありませんでした。
天気が良かった割には入山者も少なく、やっぱり地元の人間は、あれだけ荒れた後には良い雪が無いと分かっているのかもしれませんね。
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