今年の中国四国の桜の開花は平年よりかなり早くなっていると聞いて、旅に出るまで「桜が散ってしまうのでは」と気が気でなかったのですが、何とか間に合いました。
この季節にこの辺りを旅する時は、まず初めに桜の名所を調べることにしています。
そしてそれから観光地を調べて大体の回るルートを決め、そのルート上の桜の名所に寄り道するって感じです。
回りながら「過去の旅の方がもっと美しい桜を楽しめた気がする」と思っていましたが、途中から「瀬戸内海の桜は瀬戸内海の風景とセットで楽しむものなのだ」と理解するようになりました。
瀬戸内海でしか見られない桜の風景、たっぷりと楽しむことができました。
香川県高松市栗林公園の桜。
桜の花の下でゴザを広げて宴会する様子を、久しぶりに見ることができました。
同じく四国村。
桜の他にもシャクナゲやツツジも咲いていて綺麗でした。
香川県女木島は鬼ヶ島大洞窟で知られていますが、桜の名所にもなっている島です。
天空の鳥居がインスタ映えスポットとして人気の高屋神社。
下宮から山頂への本宮へと続く表参道。
下宮から直ぐは美しい桜並木になっていますが、その先には地獄の急登と急階段が待ち構えています。
香川県一番の桜の名所である紫雲出山。
桜と瀬戸内海の風景が素晴らしいです。
以下2枚も紫雲出山の風景。
愛媛県でも有名な桜スポットである開山公園はしまなみ海道の伯方島にあります。
広い園内には1千本のソメイヨシノが咲き乱れ、展望台からは瀬戸内海の風景も楽しめます。
一番最初の写真も、開山公園で撮影したもの。
以下3枚も開山公園の桜です。
こちらは野生のウサギが多数生息している島として知らている広島県の大久野島。
特に桜の名所でもないのですが、キャンプ場の近くに立派な桜が集まっている場所があって、なかなか見ごたえがありました。
以下2枚も大久野島の桜です。
岡山県岡山後楽園の枝垂れ桜です。
今回の旅は天気にも恵まれ、風の弱い日が続いていたので旅の後半戦になっても、散り残った桜の風景を十分に楽しめました。
札幌の開花宣言は明日になりそうです。
これからしばらくは北海道内の桜を楽しむことにします。
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