鵡川でボコボコ

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北海道の川がどこも渇水状態の中、鵡川の福山から下流を下ってきました。
ここを下る時は何時も増水していて、スリリングな川下りばかり。
それでも、12年前に初めて下った時は水が少なく、その時に乗っていた舟はアリー。
「こんなに水が少なくて下れるのか?」と心配しているメンバーもいましたが、アリーで下った川ですから、私は全く心配していませんでした。
が・・・。

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最近流行のSUP。
いよいよクラブの会員にもSUP乗りが加わるのか?
それにしても、この水の少ない鵡川を良くSUPで下れるものだと、感心します。

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最初のkamesimaの瀬。
嫌らしい岩に引っ掛かるところでした。

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スタートが遅かったので、直ぐに昼食休憩。
何せ、車の回送だけで1時間40分もかかります。
回送だけで疲れてしまいますが、その間ずーっと待っていたかみさんと熊五郎さんの奥さんも待ちくたびれてしまったようです。

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岩が多くても、下れる場所があればまだ良いのですが。

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この区間を下る時、私が楽しみにしている風景がこれです。
自然を前にした時の人間の力の限界を思い知らせてくれる風景だと思います。

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まあ、こんな風景もカヌーの限界を思い知らせてくれますけどね。(笑)

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大岩の瀬なんて、下る場所もありません。

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それでも熊五郎さんの奥様は、自然の力なんかに負けずに下っていました。
上手になりましたね~、なんて上から目線でなんか言ってられないです。(笑)

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この発電所を過ぎるとようやく平和が訪れます。
と思っていたら、この後も岩との戦いはゴールするまで続いたのでした。

流されてきたのか、山から転がり落ちてきたのか、この区間、以前より確実に岩が多くなった気がします。

岩にもボコボコにされましたが、虫除けスプレーも使わずに下っていた人は、アブにもボコボコにされた今回の鵡川でした。